セルクリート工法研究会関西 関西地区総代理店:FKD株式会社 セルクリート部

セルクリート工法概要:セルクリート工法関西総代理店 FKD株式会社 セルクリート部

セルクリート工法とは?

セメント、独立気泡、繊維質混和材 ( セルクリート ) 及び水、とからなる

発泡モルタルを使用した注入充填工法です。

発泡モルタルを使用した従来からの注入充填工法としては、

エアモルタル工法、エアミルク工法がありますが、

これらの工法と使用材料を比較すると下表のようになります。

 

セルクリート工法概要:セルクリート工法関西総代理店 FKD株式会社 セルクリート部

発泡モルタルは、気泡のベアリング効果により流動性を持たせ、また軽量化を図った特殊モルタルです。

しかしながら、従来の工法は、材料分離を起こしやすく、水に対して脆弱なため、滞留水のある空隙の充填、

長距離の圧送等の施工は困難とされてきました。

これらを解決するために当工法では、細骨材としてセルクリート(リサイクル繊維質混和材)を配合することにより、

材料分離特性と耐水性の向上を図りました。

セルクリート工法概要:セルクリート工法関西総代理店 FKD株式会社 セルクリート部
セルクリート工法の特性
特性1 軽量性 配合によって乾燥比重0.4〜1.2程度の範囲で調整可能。基本配合は練り上がり 1.07とほぼ水と同程度で軽量です。
特性2 耐久性 乾湿繰り返し試験(建設省土研究法)、凍結融解試験(JHS215)において所定サイクル数でも劣化がありません。
特性3 強度 一軸圧縮強度に対しての曲げ強度比が向上し、圧縮強度は配合により 0.5〜4.0N/mm2の範囲で調整できます。

 

材料分離抵抗性、収縮性に関して、在来工法との比較実験を行った結果を以下に示します。

滞留水で満たした塩ビ管にセルクリート工法、エアモルタル、エアミルクを注入し、それぞれの硬化後の充填状態を観測しました。

   

セルクリート工法

ブリージングが起きていない。

均一の密度を保ち、水との接触による気泡の消滅・骨材の分離が見られない。

 

エアモルタル

材料分離・材料沈下が起こり気泡が減少して上部に空洞が出来る。

骨材の大きい物が下に沈下しているのが見られる。

 

エアミルク

材料分離・材料沈下が起こり気泡が減少して上部に空洞が出来る。

水より軽いため下にも空洞が出来る。